文字数の制御など制御系は、出力時よりも入力時に制限をかけた方がよい
各モールで出品データにかけられている制御や制限は、アウトプット時に振り分け処理をするのではなく、オペレーターが使うI/Fのブラウザ内で、Javascriptなどで直接入力時にかける方がよいです。それは、アウトプット時に制限をかけると、オペレーターが制限の内容を把握できず的外れなデータを作ってしまうからです。オペレーターが制限を把握し、または、制限の変更を把握し、現場がその回避をノウハウにしてしまうようなものでないとシステムエンジニア側で理解し制御しても、いずれある仕様の変更を把握し、対応することすら難しい状況になります。つまり、メンテナンスも含め、現場が毎日、肌で触れなけばいけない状況を作る、すなわち、I/F側で制御する方が私は、良いと考えています。
出品データのアップロードは、現場に任せログを見てエラーを取り除く
各モールの出品データに対するログ、すなわちエラーに関しては現場によりデバッグをするほうがよいです。先ほども申し上げたように、現場オペレーターが理解し、デバッグを販売向上を見込まなければ、システム担当は、カスタムや開発に追われており、出品ログまでを把握し、メンテナンスをし続けるわけはいかないというのが現実でございます。現場が売上向上を目指し戦う場所であり、その現場が販売棚に関してきちんと整理整頓された品質のよいものが表示されているかどうかを確認することは当たり前のことでございます。システムの改良が必要な場合も、現場から担当SEに、我々の成績がおかげで下がったくらいのクレームを入れる気持ちで、SEの尻を叩きデバッグや改良の指示を出すような現場づくりが望ましいです。