EC運営に関して、仕事は、いくらでも作れます。言い方が悪いですが、従業員天国です。仕事はいくらでもあります。でも、実際に売上・利益につながる仕事は、限られています。
仕事とは何か?と聞かれて、はい、これです!と答えられる従業員や大人は今のところ残念ですが、出会ったことがありません。なぜなら、彼らは作業をしていることを仕事と思っています。
仕事とは、3つあります。安く良いものを買うこと作ること お客様に満足をしていただきできるだけ高く売ること これらの業務に関する経費をできるだけ確実に合理的に安く行うこと の3つです。戦略的商品の仕入れについては、担当があらゆる策を練って販売するかと思います。しかし、それに一生懸命時間をかけて作業を続けていたらよいものではありません。売るためにいくらでも時間を要してしまいます。特に値付けの部分は、いくらでも時間をかけて変更作業を要します。私は、理想の仕入れは、発注時に販売価格の値付けをしておくものだと思いっています。いくらでいつまで売るか、どういうスケジュールで値引きをし売り尽くすかの設定くらいは販売価格設定として、できなければ真のバイヤーは売れまれないと思っています。発注のときに、どうやって売るかを決めていれば、バイヤーはどの商品をどう仕入れるか作るかに没頭でき、逆に、売るところでへたくそなバイヤーは、いつまでも販売値付けの作業ばかりして肝心の買う作るというところが疎かになります。買った時にその商品の運命は決めてしまうくらいのバイヤーに育たないといくらでも仕事ばかりで儲かりなんかはしません。

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